結婚した実感を得やすい

新しい家庭を築いていくために

結婚式を挙げるメリットは様々ですが、その一つに「結婚したという実感を得ることができる」というものがあります。一昔前と異なり、結婚する前に同棲するカップルが増えてきました。正式に結婚する前にお互い気持ちよく暮らしていけるか確認できる一方で、同棲生活と結婚生活が地続きになってしまい「結婚した」という実感が湧かなかったというカップルも多くなっています。お互いにそれで良いなら何も問題ありませんが、同棲と結婚は違うと考えている人が多いのも事実。結婚は育ててもらった家族の元を離れ、パートナーと共に新しい家庭を築いていくスタート地点です。二人で歩いて行くためにも「結婚した」という実感が欲しい、パートナーにも同じように感じて欲しいと考える人が多いのです。

実感することで見えてくるもの

気持ちを新たに人生の新しいステージに立つ、という以外にも、結婚式を挙げることでいろいろなことを実感、自覚するという人は多いです。結婚式は家族や親しい友人知人を招いて祝福してもらい、皆の前で誓いを立てる場です。結婚式に至るまでの準備期間、そして式の流れの中で自分のこれまでの人生を振り返り、育ててくれた両親やお世話になった人達への感謝の気持ちが自然と浮かんできた、という人はとても多いようです。また、結婚式では自分だけではなく、パートナーが家族や友人に祝福される姿も目にすることになります。「パートナーを絶対に幸せにしよう」「受けた恩を繋いでいこう」という決意が固まり、責任や自覚を持てたという意見も多く聞くことができます。