両親や友達に直接感謝の気持ちを伝えられる

挙げずに後悔している人は2割!結婚式を挙げるメリットとは

結婚するカップルのうち、結婚式を挙げる人は6~7割と言われています。結婚式を挙げないカップルの理由としては、費用を生活資金に回す、親族の問題などがあるようです。結婚後のアンケート調査によると、結婚式を挙げてよかった点は、けじめをつけることができた、親孝行ができた、祝福を受けて感謝を伝えられた、一生の思い出になったなどと回答しています。

また結婚後に「結婚式を挙げて後悔している人」の割合は5.3%、「結婚式を挙げなくて後悔している人」は20.1%となっています。この結果から「挙げて後悔」よりも「挙げずに後悔」の人の方が多いということがわかります。結婚式を挙げずに後悔している人は、「親戚の家を一軒ずつ挨拶して回ることになって、手間がかかった。」「報告をしてご祝儀や品物をいただいたら、一つひとつにお返しをするのも大変だった」と理由を話しています。

結婚式は、二人に関係する人が集まって報告と感謝が伝えられる場

結婚式は、二人が関係する友人、お世話になった人たちに感謝を伝え、祝福してもらえる場となります。愛情を持って育ててくれた両親や祖父母に、親孝行と感謝の気持ちを伝えるために結婚式を挙げるカップルもいます。自分のためだけに大勢の人が集まるのは産まれたとき、結婚するとき、死んだときの3回しかないと言われています。自分自身で直接感謝の言葉を伝えられるのは、結婚式だけです。日本人は、恥ずかしくて素直になれない傾向がありますよね。結婚式であれば、ふだん面と向かっては、恥ずかしくて気持ちを伝えられない人でも、手紙やスピーチなどで両親や友人に自然な形で感謝を伝えられます。両親もわが子の晴れ姿を見て、喜びと共に、自然と素直な気持ちを表すことができるでしょう。